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脇指 銘 上総守藤原宗道 越前住
財団法人 日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定書 （平成16年）
登録証及び特別保存刀剣鑑定書は在籍確認済みです。

銘鑑によると上総守藤原宗道は越前下坂の刀工で、初代は寛文の頃、幕末嘉永頃の六代まで続く。
この脇指は、菅谷九郎右衛門の初代「上総守藤原宗道」である。

鎬造、庵棟、中切先、反り程よくつき、姿尋常。地鉄、板目肌整い、地沸つく。刃文、大きい互の目に
匂口深く明るく冴え、小沸つき、金筋、砂流し現る。帽子、先掃掛け、小丸に返る。茎は初心。目釘穴2個。

石川第6950号 昭和32年6月29日交付 令和4年11月8日再交付
種別 脇指 銘文 上総守藤原宗道 越前住
長さ 51.7㎝反り 0.9㎝ 目釘穴 2個
先幅 棟含約21.8mm 元幅 棟含約31.3mm 先重約4.5mm 元重約6.6mm
茎長さ（区より測定）16.3㎝ 刀身重量552g 素銅一重ハバキ 白鞘
＊重ねは鎬高で計測しております。素人計測のため、誤差はお許しください。


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