トーカイ黄金期の1981年製セミアコ ES-150でございます。
当機は1959-64年のES-335を緻密に研究し、徹底的に再現したモデルです。
当時の最上位モデルです。

大変演奏するのが楽しく、保有していたい貴重な1本なのですがどうしても欲しいヴィンテージの為に出品します。

現在超プレミア価格となっているLS-150やLS-200同様のカシュー塗装により仕上げられている当個体は独特の風合いで、リアルなGibsonヴィンテージと遜色ございません。
またトップのメイプルは1ピースに見えます。正直現代でこのグレードを1枚板で作ることはほぼ能と思われます。あったとしても数百万グレードになるでしょう。

また、指板のエボニーも大変黒々としたものです。当時には珍しくなかったかもしれませんが、、

ネックはワンピースマホガニー。バインディング、マザーオブパールのドットがオリジナルと全く同じ位置に配置されています。
ネックのプロファイルは59-60年を忠実に再現しているもののようです。

当機はDiMarzio PAFを搭載した所謂ロックモデルです。

フレットは7割程度ですがすり合わせ済みで大変美しく、凹凸もほぼありません。
ネックはストレート。トラスロッドにも余裕があります。
パーツはナットのみ交換されており、他はオリジナルに見えます。
ナットがやや低く、ローフレットに若干ビビりがあります。必要に応じて調整をおすすめします。

3弦ペグに曲がりがありますが使用には問題のない程度です。

ボディサイドに隙間があったり、ネック際に欠けがあるなど、年式相応の傷はございますことをご了承ください。

付属品は非純正のハードケースとなります。

到着時の不良以外は返品など承りかねます。




（2023年 6月 14日 19時 21分 追加）
記載忘れのため追記します。
3フレットにも若干ビビりがあります。恐らく軽度のフレット浮きが原因と思われます、